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WooCommerceの教科書 Produced by WP Suite

サービス業のビジネスがWooCommerceを使用すべき理由

2020年11月2日 by WCの教科書編集部 コメントする

サービス業の場合、オンラインで展開すると、時間、お金、手間を省くことができます。
また、予約をしたり、商談をしたり、希望した時間や場所で支払いを行うことを好むクライアントにとっては非常に便利です。
しかし、サービス内容のリストアップ、クライアントから売掛の回収、見込み客への売り込みなど、従来の営業や管理業務をオンラインで実行するための最善の方法を見つけるのは難しいかもしれません。

WooCommerceは、1つのプラットフォームでこれらの問題のすべてにソリューションが提供されています。
オンラインストアでの物販やデジタル商品の販売だけを想定しているかもしれませんが、WooCommerceを使用してサービスを提供したり、宿泊施設の利用申し込み、または予約などを行う企業もたくさんあります。

WooCommerceは、サービスベースのビジネスに最適です。

今回のテーマは、WooCommerceでサービスを展開する方法と、顧客に最適なサービスを提供するために、ストア機能を拡張する方法を学んだので、シェアしたいと思います。

WooCommerceを使用してサービスを販売することの利点

WooCommerceがオンラインでサービスを販売するための最良の選択である最大の理由の1つは、カスタマイズが可能な点です。
拡張機能ライブラリと専門家のデータベースのおかげで、自由にデザインすることができますし、ほぼ無限に機能を追加することができます。

その他のメリットをいくつか挙げてみます。

ダッシュボードによる管理の一元化
ビジネスを管理運営するために、複数の異なるプラットフォームを使用するのではなく、WordPressのダッシュボードから、すべてを管理することがきます。
ウェブサイトのコンテンツを編集し、ブログに投稿を追加し、ウィンドウを切り替えることなくクライアントの支払い状況を管理します。
また、物販やデジタル商品も販売している場合、注文はすべて同じ画面に表示されます。
一元管理のお陰で混乱によるミスが少なくなり、ワークフローが簡単で時間のかかる作業を少なくできます。

顧客の支払いの方法が簡単
顧客にとって支払いの方法が簡単であれば、顧客も気持ちよく支払いを済ませてくれます。
WooCommerceを使用すると、購入しているサービスへのリンクを顧客に送信するだけで、どこにいても、パソコンやスマホから決済できます。

サービスをより効果的に表示
視覚的に目立つ方法でサービスの表示および一覧表示をします。
また、顧客がフィルターで検索しやすくなるように、顧客が知りたがっている情報を正確に見つけ出せるようにすることもできます。

アップセルとクロスセル
拡張機能をわざわざインストールしなくても、WooCommerceは、関連サービスの提案を行い、顧客が決済しているときにアップグレードされたサービスプランを提供する機能をあらかじめ持っています。

定期的な支払い請求
サービス料金を毎月請求する、または定期払いの料金プランがあるサービスならば、サブスクリプション拡張機能を追加することで、自動的に請求するしくみができあがります。
支払いの時期に、メールや電話で請求する必要はありません。

既存のツールと簡単に連携
WooCommerceは、電子メールマーケティング、決済サービス、会計、およびクライアント管理のためのプラットフォームの数十のサービスと連携することができます。

WooCommerceを使用してサービスを設定する方法

まず、WooCommerce をインストールし、セットアップウィザードに従って設定します。
決済サービスの選択、税金の設定、その他の重要な手順について説明します。
物販の場合のみ配送を設定する必要があります。

セットアップが完了したら、サービスを商品としてデータの作成をします。
WordPressダッシュボードで、[商品] > [新規追加]に移動します。
サービスの名前は、ブログのタイトルを入力するフィールドに記述します。
次に、それぞれのフィールドに説明と簡単な説明を追加します。

サービスをわかりやすく認識してもらうために、ページの右側にある「商品画像」フィールドに画像を追加しておくと良いです。
また、商品カテゴリーや商品タグを追加して、サービスを整理して顧客が見つけやすくすることができます。
たとえば、写真販売サービスを提供する場合は、赤ちゃん、ウェディング、ペットなどに分類を作っておきましょう。

次に、「商品データー」入力セクションに移動し、「バーチャル」の横にあるチェックボックスをオンにします。
サービスに顧客が選択できるオプションが複数ある場合は、ドロップダウンボックスから「バリエーションのある商品」を選択します。
該当する分類が無ければ「基本的な商品」としておきましょう。
バリエーションを使用すると、サービスの期間、種類、時間、レンタルの種類、またはその他のサービスオプションを選択できるようになります。

「標準価格」という項目には、サービス価格を入力します。
「バリエーションのある商品」を選択した場合は、コチラに設定手順が書かれていますのでご覧ください。

設定できる他のサービスオプションはありますが、基本的なサービスを提供する場合は、これで準備は整いました。
右上にある[公開]ボタンをクリックしましょう。

参考までにもう1つ紹介すると、「商品データー」の「属性」タブを使用して、時間単位のサービス設定も可能です。
たとえば、1時間あたり50ドルを請求し、顧客が好きな時間のコマ数を購入できるようにしたいとします。
「サービス時間」などのタイトルで簡単な商品データを作成し、価格を50ドルに設定し、「属性」タブに移動して「1時間」「5時間」「50時間」と設定します。
すると顧客が決済するときに、数量セレクターを使用して、1時間、5時間、または50時間など、選択できるようになります。

サービスの表示

WooCommerceは、作成したサービスを表示に関しては、事実上ほぼ無限のデザインを選べるようになります。

Photo © https://car2go-biludlejning.dk and https://easytees.golf

例えば、Easy Teesは、ゴルフの予約をリスト形式でレイアウトし、予約カレンダーをすぐに利用できるようにしています。
Car2Goは、グリッド形式を採用して、利用可能なレンタカーの写真を目立たせています。

WooCommerce用に構築されたWordPressのテーマは、リストを紹介するために使いやすいレイアウトとなるようデザインされています。
1つ例を挙げるとWooCommerceによって開発されたthe Storefront themeがあります。
このテーマには、ホテルや宿泊施設向けに対応する子テーマも提供しています。

また、WooCommerceのショートコードを使用して、複雑なコード編集をすることなく、商品のリストを任意のページに追加し、デザインをカスタマイズすることもできます。

もし、画像はあまり重要ではない場合のレイアウトを探しているのなら、WooCommerce Product Table pluginをお試しください。
使いやすいテーブルデザインにより、1クリックで複数の商品を注文できるレイアウトにもできます。

顧客からの支払いの領収

グラフィックデザイナー、マーケティングエキスパート、ツアーガイド、プライベートシェフなど、職業に関わらず支払いを受け取る(領収)することはビジネスの重要な部分です。
WooCommerceは、単発サービス向けの支払い機能はあります。
ただし、ニーズに合わせて請求や決済方法は、ある程度、種類があった方がよいわけで、機能を拡張する方法もWooCommerceにはたくさんあります。

任意商品金額の拡張機能を使用すると、顧客はサービスに対して任意の金額を支払うことができます。
たとえば、デジタル請求書に「価格を決めてください」と表示された商品ページのリンクを電子メールで送信することができます。
顧客は請求書に金額を記入するだけで、サイト上で支払うことができます。
請求書ごとに個別の商品を作成する必要はありません。

Photo © https://poppyfloral.com

Poppy Floralという店舗は、イベントサービスを提供するにあたって前金を請求し、その後、残高の請求のために上図のような支払いページを使用しています。
これにより、請求と回収の処理がはるかに簡単になります。

PDFインボイス:カスタマイズ可能なPDF請求書を自動で作成して、注文メールなどに添付します。顧客はアカウントにログインして、過去の請求書のダウンロードや印刷ができます。

分割払い:顧客が分割払いを使用できるようにします。定期的な期間で支払う場合や、サービスを提供する前に前払いが必要な場合に最適な拡張機能です。

サブスクリプション:メンテナンスプランやサービスの定期購入を提供しているならば、定期的な支払いを自動化し、毎週、毎月、または毎年の請求を楽にします。顧客は、自由にプランをアップグレードまたはダウングレードすることもできます。

Photo © https://hub.teamsocial.co.uk/

Team Socialは、1 回限りのソーシャルメディアマーケティングサービスと毎月のマーケティングプランの両方を提供しています。
プラットフォーム別に分類することで、顧客が必要なものを簡単に見つけることができます。

WooCommerceは、XeroやQuickbooksのような会計サービスと連携しており、自動的に支払いデータを同期して、経理部門の負担を軽減します。

顧客が予定や宿泊施設を予約できるようにする

ワークショップの申し込み、宿泊の予約、顧客とのアポを予定をしたりする場合、WooCommerceには、いくつかの有効な拡張機能を提供しています。

来店予約
使いやすいカレンダーを利用して、顧客がサイト上で予約申し込みを可能にします。
利用できない日付をブロックしたり、参加者の最小数と最大数を設定したり、特定の日や大規模なグループに割引を提供したりできます。
ドタキャンや日取りの勘違いを減らし、顧客がオンラインで予定をキャンセルできるようにリマインダーを送信します。
さらにWooCommerceの予約はGoogleカレンダーと同期するので、同じ情報を保つことができます。

たとえば、ホームインスペクターの場合は、この拡張機能を使用して、顧客がスケジュールに基づいて予約できるようにします。
分割払いを使用して事前に料金を徴収し、予約の24時間前に顧客にリマインダーを送信することもできます。
また、ダッシュボードを通じて、保証などの貴重な情報を顧客に提供することもできます。

コンサルタントの場合、顧客はスケジュールに基づいて簡単にセッションを予約し、不都合が生じればスケジュールを変更できます。

宿泊予約
ホテルや旅館、レンタルスペース、その他の宿泊施設のために特別に設計されたWooCommerceの無料アドオンです。
わずか数回クリックするだけで宿泊客は予約でき、チェックイン/チェックアウト時間、休日や週末の特別料金を完全に管理できます。

写真©https://adventureparcsnowdonia.com

Adventure Parc Snowdoniaは、顧客がアクティビティの予約、グランピング用のコテージの予約、さらにはギフトカードを同じ場所で購入することができます。
アクティビティを予約する際は、さまざまな経験レベルと時間の長さを選択できます。
アクティビティと宿泊施設の両方で、カレンダーを使用して希望の日付を選択できます。
繋がりのあるサイト設計により、サイトからの離脱を防いでいます。

サービスベースの顧客へ売り込み

WooCommerceでサービスを販売することで、顧客へのマーケティングを完全に管理できます。
購入プロセスの前、中、および後に、次の便利な拡張機能を使用して、客単価のアップなどを期待できます。

フォローアップ
クーポン、セール、またはお礼のメモを使用して、顧客に電子メールを送信します。
後でフォローアップし、顧客の行動に基づいてパーソナライズされたクーポンを送信するようにリマインダーを設定します。

ソーシャルメディア
Facebook、Pinterest、Instagramと連携しましょう。
ソーシャルメディア広告を打ってFacebookやPinterestにサービスを掲載し、Facebookメッセンジャーでサポートする体制を整える方法もあります。

メーリングリスト
顧客がメーリングリストに登録できるようにして、サービス利用者の声や利用方法などを定期的に送信しましょう。
なお、メーリングリストはGmailやOutlookで無料で構築できます。

Mailchimp
店舗と同期し、顧客の行動に基づいて、ターゲットを絞り、プランをアップグレードするか、追加サービスを購入するよう促すメールを送信します。
年齢、性別、購入金額などにより、送信対象ユーザーをセグメント化することもできます。

サービス完了前に貴重な情報を収集する

サービスを提供する場合、顧客から追加情報を収集する場合があります。
顧客のニーズに応じたサービスを提供し続けるためには、必要なことだと思います。
時には、署名付き文書、ロゴ画像、またはWebサイトのコンテンツのようなテキストファイルを送信してもらうこともあるかもしれません。

そのような時のために、Ninja Foams 商品オプション追加の拡張機能が役立ちます。
ラジオボタン、チェックボックス、ファイルアップロードなど、サービス用のカスタムフォームを作成できます。

フォームは、必要に応じて変更できます。
顧客が署名付き文書や画像をアップロードしたりする必要がある場合は、アップロードフィールドを挿入するだけです。
または、多数のオプションを含むフォームを作成し、顧客の前回の回答に基づいて変化する条件付きフィールドを追加することもできます。
このカスタマイズで、ビジネスの特定のニーズを満たした、よりパーソナライズされたオンボーディングプロセスを構築できます。

もう一つの素晴らしいオプションは、宿泊予約です。
チェックボックス、ドロップダウン、画像の選択を使用して、顧客に入力フィールドとオプションを追加できます。
さらに、来店予約とサブスクリプションに連携します。

写真©https://motorcycletourspuertorico.com

Motorcycle Tours Puerto Ricoは、拡張機能を使用して、ヘルメット、パッド、手袋など、顧客に装備品を販売しています。
各選択に基づいて価格が変更され、サイトの訪問者は、その好みに基づいて複数のオプションを選択することができます。

顧客のアカウントページをクライアントハブとして使用する

WooCommerceのアカウントページは、ログインしている顧客が購入した後に利用できます。
通常、顧客が注文の確認や配送情報の表示などに使用されますが、顧客の利便性を高めるライアントハブページにすることができます。

※クライアントハブページ・・従来は店舗側で管理すべき項目を顧客側からのアクセスも可能にした役割を持つページとします

定期的な支払いとサブスクリプションプランの管理、注文の予約確認や変更、購入したデジタル商品のダウンロード、およびアカウント情報の変更をアカウントページで実行できます。

ただし、ダッシュボードをクライアントハブではなくクライアントポータルとして作り変えたい場合は、PHPコードの追加等が必要です。
ある程度の専門的知識を持っていれば、という条件は付きますが・・。
重要な情報やポリシー、ドキュメントのダウンロード、その他のコンテンツへのリンクなどを顧客のアカウントハブページに追加していけば、顧客の満足度も向上することでしょう。

写真家の場合ならば、顧客が記入すべき書類、何を期待するかについての詳細、写真映えする服装を選ぶためのヒントなどの項目をクライアントハブページに置きたいと考えるかもしれません。
関連するブログコンテンツやビデオへのリンクも共有させたいところでしょう。
これは、顧客のニーズと繋がりのある体験を提供する優れた方法となります。

サービスをオンラインで販売する

医療のような専門サービスから自動車修理、ガイド付きツアー、そのほかのあらゆるサービスに関係なく、WooCommerceならサービス業に対するソリューションがたくさんあります。
この記事で取り上げた、WooCommerceでサービスを販売する海外サイトを参考にして、豊富な拡張機能を利用しながら研究していく価値はあると思います。

WooCommerceでサービスを販売することで、ビジネスの効率化が図られ、顧客にはカスタマイズされた購入体験を提供できます。
ウェブサイト、ブログ、決済を1つのプラットフォームの下で管理すると、時間の節約になり、日常業務を大幅に改善できます。

オンライン販売を開始する準備が整ったら、拡張機能で顧客のニーズに合わせて、日々改善を行っていきましょう。

拡張機能はこちらで豊富に揃えています。

WooCommerce Archives – WP Suite

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